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和食との相性で日本酒にハマってしまった私

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私は現在、40代半ばの男性会社員ですが、以前までは晩酌といえばもっぱらビールばかりで、飲み会などで居酒屋へ行っても、乾杯から終わりまですべてビールということがほとんどでした。たまにビール以外のお酒を飲むといってもチューハイくらいで、私にはビールがあればお酒は用が足りるといったところでした。

しかし、40歳を過ぎてから、妻のお父さんと何気なく酌み交わした日本酒の味がとてもおいしくて、一気に日本酒の虜になってしまいました。

ビールには揚げ物や焼きとりなどがやはりよく合いますが、日本酒には刺身や和食がとてもよく合います。もちろん、これまでも飲む席で私は刺身も和食も食べてきたのですが、何を食べるにしてもビールを飲むだけで、本当に料理の味を味わうまでには至ってなかったような気がします。このとき食べた妻のお母さんの和食もとてもおいしかったのでしょうが、これほど日本酒がおいしいものだとは思わず、私の味覚に変化が生じた瞬間でした。

今、日本酒の生産量は60年代後半をピークに毎年下がり続け、現在ではこのピーク時の3分の1以上減ってしまったといいます。日本酒業界の方々もとても大変なようで、若者の需要促進を図っているといいます。

私が以前、出席した異業種交流会で、ある日本酒メーカーの方が、若い参加者を何人もつかまえて、その若者が日本酒を飲まないことを確認すると「なぜ、あなたは日本酒を飲まないのですか?」と尋ねていました。すると、質問を受けた若者たちは口々に「なぜと言われてもよくわかりません」と答えるばかりでした。日本酒メーカーの方は「翌日の二日酔いが気になるからですか」「においですか?」「味の濃さやアルコールの強さですか」と少しでも若者たちからヒントを聞きだそうと、矢継ぎ早に質問を投げかけるのですが、若者たちは「べつにそんなことはないのですが」と迷うばかりでした。ところがしばらく経った後、ある若者が「飲まない理由があるわけじゃないんです。飲まなければいけない理由がないんです」と答えたのでした。

私はこの回答を聞いた時、妙に納得してしまい、たしかに日本酒を飲む理由が見つからないとその時は思いました。

しかし、そんな思いに至った私でも、刺身や和食には少し辛口の日本酒が合うということがわかると、それが理由となって日本酒を飲むようになりました。日本酒メーカーはこうした理由付けをきちんと若者にすることができれば、日本酒離れも少しは改善されるのにと思ってしまいました。

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